デンソー労働組合-ビジョン

デンソー労働組合
について

Q&Aで知ろう!
デンソー労働組合!

Q1.そもそも「労働組合」って何?

精神的・経済的に⻑く安定して働けることを目的に、
働く仲間が一体になって組織している団体です!

労働組合の目的は「働く人の代表」という立場で、雇う側と対等に話し 合える「集団的労使関係」を築くこと。そして、より働きがいのある職場にしていくために、労働者が自分たちで権利を守り、労働条件や職場環境を改善するためのさまざまな活動を進めています。

私たちデンソー労働組合では、
3つのことを大切にしています!
長期安定的維持・向上

賃金や一時金などの労働条件を乱高下させるのではなく⻑期視点に立って、安定的に維持・向上させていきます。

会社発展と私たちの生活向上は車の両輪

会社発展と生活向上はいわば「車の両輪」です会社の発展への積極的な協力により得られる成果が、私たちの賃金や職場環境、生活の向上につながると考えます。

労使相互信頼・相互責任

労使が互いに信頼し合い、互いに責任を果たし合う。 一組織として健全に振る舞い問題に対処していくことを約束します。

Q2.労働組合は、どんな活動をするの?

「より良い職場をつくるため」はもちろん、
団体としての社会的責任を果たす活動も推進します!

ニュースなどでも報じられる賃金や労働条件に関する交渉「春の取り組み(春季生活闘争)」や会社の経営状況や賃金水準などについての調査・討論があります。また、働く環境の変化や働き方の多様化した近年では、企業の社会的責任(CSR)と同様、労働組合の社会的責任(USR)の視点から、活動を通じてよりよい社会をつくり上げていくことが求められています。

デンソー労働組合は、よりよい職場や社会を見据え
独自にさまざまな活動を進めています!
取り組み その1環境変化に適応できる意識と働き方を実現するために
外向きに視野を広げる活動

組合員が新しい自分を考える取り組みとして、
外部有識者を招いた講演会や、
他社労働組合との交流会などを実施。
自身の働き方や、職場の課題を
見つめ直すきっかけとしています。

組合員向けのセミナー開催

将来の環境変化を見据え、
資産形成の方法や新NISA制度を学んだり、
退職準備のために必要な知識を身に着けるなど、
組合員の自立自律を促すことをテーマに
各種セミナーを開催しています。

取り組み その2安全・安心して働ける環境をつくるために
デンソーファミリーデー出展

労働組合として、暮らしの相談ができるブースや
海洋プラスチックに目を向けてもらう展示を出展。
1年後の自分に向けて手紙を書くコーナーも設け、
少し先の未来について
参加者にも目を向けてもらいました。

労使協議会

会社の持続的な成長に向けた情報共有や、
認識の一致を図ることを目的に、
時には労使が車座となって、根深い課題に
対する本音の議論に取り組んでいます。

職場の声のヒアリング会

会社制度等の変更の際には
組合員や職場に個別にヒアリングし、
会社側に生声を打ち上げています。

取り組み その3自ら選んだ、よりよい人生を生きるために
組織内議員との対話会

デンソー労働組合の組織内議員を知り、
組合員が直接地域の課題・困りごとを相談。
対話を通じて、組合員にも地域・社会の
課題に目を向けるきっかけとしています。

浜名湖あまも養殖イベント

浜名湖のあさり不漁を社会課題として捉え、
組合員とその家族が集まり、
住処となる「あまも」の種まき・苗付けなどを
行いました。

デンソー労働組合の組合員は総勢約39,000名。
なかでも選挙で選ばれた約2,500名の役員が
力を合わせて運営しています。
執行部約50名

各地区やグループセンターの職場役員を代表し、部門代表を束ねる。

地区代表約30名

各地区やグループセンターの職場役員を代表し、部門代表を束ねる。

部門代表約160名

各部の代表として評議員を束ねる。

評議員約170名

組合員の代表として室および工場などの単位に1名の割合で選出される。

職場委員約2,000名

各職場の代表。最も組合員に近い存在。

職場
改善委員約40名

課題の大きな職場に配置。部門代表や評議員をサポートし解決を図る。

職場
連絡員約120名

職場に実情に合わせて配置。資料等の配布・回収をサポートする。

2035年に向けて、デンソー労働組合は
「組合ビジョン」を制定。
「ありたい姿」を表明しています。
組合ビジョンはコチラ