デンソー労働組合

DIALOGUE

私たちが住むまちについて考えてみた件

2022.11.23  

公民館と寺社

「まち」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。学校、図書館、スーパー、道路、お祭り、寺社、公民館。今回は、公民館と寺社について考えてみます。あなたの家の近くに、公民館はありますか?おそらく、ほとんどの方が家の最寄りの公民館を知っているのではないでしょうか?では、最寄りの寺社仏閣はどうでしょうか?思い浮かべてみてください。

戦前は地域のコミュニティの中心は寺社が多かったそうです。戦後は、その中心が、公民館に移ってきました。子ども会の集まりは公民館が多いですよね。実は、公民館は戦後の軍国主義からの脱却と民主化の過程で作られたそうです。

文部科学省のHPを参照すると、こんな文章が載っております。

「戦時中、教化的性格を強めていた社会教育は、戦後の民主化動向の下で、人々の自発的な学習活動を基盤にするその本来の姿に立ち返ろうとした。昭和二十年十月文部省に社会教育局が復活し、同年十一月の大臣訓令及び次官の依命通牒「社会教育振興ニ関スル件」を基に活動を開始した。米国教育使節団の報告書においても、日本の民主化を進める上での成人教育の重要性が指摘された。二十一年五月、文部省及び都道府県・市町村に社会教育委員が設けられ、次いで七月文部省は「公民館設置運営の要綱」を通達し、我が国独特の社会教育地域拠点となる公民館の開設を勧奨した。」

https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/others/detail/1318266.htm

現代のまちづくり

このように、公民館は、戦後のまちづくり、文化づくりに大きく寄与していることがわかりました。さて、現代に生きる僕たちは、「まちづくり」を真剣にジブンゴトとして考えたことがあるでしょうか?公民館をどうやって活用するか、考えたことがあるでしょうか?僕たちだけで考えるのはとても難しいので、今回は、刈谷のまちを良く知る労働組合専門役員の細井しんじさんと一緒に考えるイベントを企画しました。2日程用意しましたので、ご都合に合わせてご参加ください。両日程ともゲストに国会議員の伊藤たかえ参議院議員をお招きします。

■「少人数でより親しみやすく」
日時:22年12月13日(火) 18:00~19:00
場所:ミライマテラス4F 和室
定員:15人(応募者多数の場合は抽選となります。)
対象者:デンソー従業員
参加費:無料


■「大人数でワイワイガヤガヤ」
日時:22年12月21日(水) 18:00~19:00
場所:刈谷市総合文化センター(刈谷駅すぐ)
定員:60人(応募者多数の場合は抽選となります。)
対象者:どなたでもOK(ご家族・ご友人大歓迎)
参加費:無料(駐車場代・交通費は各自負担)

申込はコチラ
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=IFlAaXO2fE-IReEk6dCK8tv_59lgYWBDhTZN7kQvVr5UQ1Q3WjhZMDBGQjlKM0o5WU9CWlZCRzlWUC4u

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